文科省に要望書を提出しました

7月1日、過敏症の中学生の保護者が文科省に要望書を提出されました。おかげさまで国内11団体、個人107人、海外からも11人の研究者や政治家、市民団体から賛同をいただきました。賛同してくださった皆様に感謝します。7月20日までに文科省から回答をもらう予定です。届きましたらまた改めてご報告します。過敏症だけでなく、どんな障害や病気があっても、学ぶことができるよう、働きかけていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

いのち環境ネットワーク代表

加藤やすこ

 

賛同団体 :いのち環境ネットワーク 代表 加藤やすこ(北海道)

インクルネットほっかいどう 代表 山崎 恵(北海道)

化学物質過敏症あいちReの会 代表 藤井淑枝(愛知県)

化学物質過敏症奈良カナリアの会(奈良県)

かなりあみかんの会(山口県)

ぐりーんらいと化学物質過敏症当事者の会(滋賀県)

子育てサロン「わんこ」代表 原田弘子(北海道)

子どもの健康と学びを守る会(北海道)

堺子どもの健康と環境を考える会 代表 東 麻衣子(大阪府)

札幌大気汚染測定連絡会 代表 木椋とし子(北海道)

どんなに障害が重くても地域の学校へ・連絡会議 代表 掘 由里枝(北海道)

 

個人107人)

 

海外デビッド・O・カーペンター博士(アメリカ、アルバニー大学、健康環境研究所代表)

セシリア・ドゥセッテ(技術安全教育者、教養学士

マグダ・ハヴァス博士(カナダ、トレント大学トレント環境スクール、理学士、博士、名誉教授)

エリザベス・ケリー(アメリカ、国際電磁場科学アピールへのアドバイザー代表)

ケイト・キール(whatis5G

フィオレンツォ・マリネリ(イタリア、生物学者、国立研究会議元研究者;イタリア化学物質過敏症・電磁波過敏症団体AMICA会員)

レイナー・ナイベルク(フィンランド、教育学博士、国会議員、名誉教授、オーボ・アカデミー大学の退職教員、2つの「5Gアピール」の創設者)

シンディ・セイジ(アメリカ、セイジ・アソシエイツ、バイオイニシアティブ報告の共編集者)

セオドーラ・スカラート(エンバイロンメント・ヘルス・トラスト、エグセクティブディレクター)

アンジェラ・シェン(アメリカ)

ロレイン・MH・ヴィヴィアン(デンマーク、精神医学と人類学博士、UCT;人類学理学修士、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスコペンハーゲン大学保健医学部、国際保健学科)

 

 

 

文部科学省に対して、過敏症の子どもたちのために学校環境の改善を求める要望書に賛同してください (締め切り2019年6月10日)

電磁波過敏症(ES)と化学物質過敏症(CS)を発症した中学生の男の子がいます。中学校で使われる電子・電気機器から発生する電磁波の影響で、学校で学ぶことが困難になっています。現在通っている中学校では、先生や友人が自宅に来て、学習の補助などを行なってくれていますが、普通高校への進学は困難です。

 

通信制高校への進学を検討していますが、症状が発生するため交通機関や自動車を利用できません。電磁波に反応するためインターネットやテレビ、ラジオでの学習は困難で、化学物質の影響で試験会場やスクーリングの教室に入ることも難しいのです。

 

このような子供たちは全国にいます。この中学生の一家(小林さん)は、文部科学省に対し、過敏症の子どもが学べるよう対策を求めています。この要望に賛同していただける団体・個人は、6月8日までにご連絡ください。

 

よろしくお願いします。

 

加藤やすこ

環境ジャーナリスト

いのち環境ネットワーク代表

 

 

                   要望

 

 

 

1.小学校、中学校、高等学校、大学で、ESやCSのため学校での就学が困難となっている児童生徒、学生などが何人存在しているのか、実態調査等がされておりましたらその結果等をお知らせください。

また、実態調査がなされていないのであれば、早急に調査を実施しその実態を把握し公表してください。

2.ESやCSの子どもたちに対して、学校が行うべき対応などについて文部科学省がこれまでに出された指導・通知等についてご提供ください。

また、今後指導・通知等を出される予定がありましたらその情報等についてもご提供ください。

3.ESやCSの症状が軽く、学校や教員、教育委員会等の配慮により通学が可能となっている事例について、その学校や教員、教育委員会等が行っている配慮の具体な内容について文部科学省として把握されておりましたらその内容、情報をご提供ください。

4.ESやCSが重症のため、自宅での学習を余儀なくされている子どもたちに対して、学校や教育委員会が行っている具体な対策などについて文部科学省として把握されておりましたらその内容、情報をご提供ください。

5.通信制高校におけるスクーリング及び試験については、一定程度の回数・時間などを学校・教室での学習や実施が必須とされていると思いますが、ESやCSの子どもたちは学校・教室での学習等が困難であり、単位の取得ができません。そもそも入学試験や面接なども困難となり入学も困難となります。教員の訪問による学習や自宅での試験、スクーリングの実施など、その代替となる方法などがありましたらご教示ください。

また、スクーリング等の実施について代替となる方法がないのであれば、障害者差別解消法の考え方などにもとづき、そのしくみなどについて、来年予定しています長男の高校進学に間に合うよう早急に検討し整備していただくようお願いします。その対策の内容、結果などについてもお知らせいただくよう重ねてお願いします。

なお、スクーリング等の実施について適切に実施していないケースも生じているとお聞きしていますが、ESやCSをはじめスクーリング等の実施が困難な子どもに対しては医師による診断書や意見書などの提示を必須とするなどにより対象となる子どもを制限するなどにより悪用されないようなしくみも必要だと考えます。

 

                                 小林幸治、暁子、悠汰

  

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